子どものうちからお金について学ぶことは実はかなり重要です。日本のお国柄・国民性かもしれませんが、「子どもにお金のことはまだ早い」「子どものうちからお金の勘定？」なんて意見もあるかもしれませんが、少し誤解があるかもしれません。キッズマネースクールが反響を呼んでいる理由を紐解いていきます。

そもそもキッズマネースクールとは

「子ども達はお金の大切さを理解できているか」をメインテーマにお金に困らず左右されない生き方、生きる力を身につけるためのお仕事体験。お金について楽しく学べる体験型のキッズマネースクールでは、お金は「ありがとう」と交換する素晴らしいものとしてお子さんに伝えています。自然と「ありがとう」が言える子になると、親子一緒に学ぶ方が増えています。対象は小さいお子さんから高校生までを基本としています。年齢に合わせた体験型の楽しいコンテンツがたくさんあり、全国各地で開催されているのでご家族のスケジュールと照らし合わせの上、体験してみてください。

さまざまなコンテンツが盛り沢山

例えばどんなコンテンツがあるかというと、4〜10歳のお子さんを対象にした「おみせやさんごっこ」。童話や昔話をベースに分かりやすく、子ども達にお金の大切さや親への感謝を伝えるもの。子どもが店長、仕入れや陳列、集客、値決め、交渉などを体験してもらいます。7〜12歳のお子さんには、見えるお金と見えないお金（クレジットや電子マネー）の違いやお金の管理について学んでもらうもの。9〜15歳のお子さんには「こどもライフプラン」と題して、将来のためには今から何をすべきかのライフプランを具体的に考えるワークショップ。夏休みの自由研究にも対応できるコンテンツとして人気のようです。

親も学べるのが嬉しいところ

お子さんが体験している最中、お隣では親・大人もお金について学べます。お子さんの体験中に、例えばおこづかいの渡し方やどのように育てていくかのライフプランなども受講できます。知っている・知らない、分かっている・分かっていないでは、大きく変わってきます。お子さんが大きくなるにつれてお金もかかる子育て、計画を立てる重要性を理解し、準備しておくことは大切です。
「お金は一生懸命に働き、喜んでいただいた上でいただくもの」と考え、それを伝えているキッズマネースクール。知らないことを知ることは、子ども達の何よりの学びとなるはずです。
キッズマネースクール〈https://kids-money.com/〉