無農薬野菜から派生して、自分でも畑・貸し農園を借りて野菜を育ててみたいと思うようになりました。そこで近場で調べてみると、畑を始める方のサポートや空き地と野菜づくりをしたい方のマッチングをしているサービスを展開しているマイファームさんを知りました。こちらの会社は本当に幅広く事業を展開されています。それも農業・農に関することばかりなのに、どれも新しくおもしろそうな取り組みばかり。一利用者でありながらすごく興味を持ちました。
「自産自消」が当たり前の社会を目指す
地産地消は皆さん聞いたことがあると思いますが、マイファームさんは「自産自消」。自分たちでつくり、自分たちで食べてみる。それを当たり前の世の中、社会にするために活動されているようです。すごく素敵な表現をされていたのでこちらでも紹介しますが、「人と自然の距離を近づけていく」。素敵ですよね。自然から学び、理解して、さらに学んでいく。100年先まで地球がある限り、この活動は恒久的に続いていくーという想いを持たれています。人と農をつないで、気軽に土に触れて作物を育てられる場づくり、眠っている農地の活用、農家さんのサポートなど、さまざまな形で農ある暮らしの実現をお手伝いされています。
初心者にもやさしく、手ぶらで育てられる
貸し農園はいろいろと他にもありますが、マイファームさんの良いところは継続してりようできるところと交流会などもあって他の方々とお話ができるところ。さらにアドバイザーさんがサポートしていただけ、農具も整っています。現地まで手ぶらでフラっと行けてしまうのも魅力のひとつです。子どもに収穫体験や作物が育つ過程を見せられて、食育も行えるのでとても助かっています。無農薬だからこそ虫や生き物を通して自然との関わりを持たせられます。生きるために欠かせなかった「農」が、時代の変遷で生活から離れ、人と農の距離はいまや遠く離れたものに。そんな現代に自然の営みの中でワクワクを取り戻すキッカケを与えてくれます。
人と農をつなぐハブのような存在
農の体験や農業を学ぶこと、新しい農のカタチの提唱や農作物を生活者へ届ける仕組みづくりなど、本当にいろいろと事業を展開されています。私たちのような畑をはじめることのサポートはもちろん、田舎暮らしを体験したい方にサービスを提供したり、農体験のプロデュースを行ったり、空き地と野菜づくり希望者とのマッチング、アグリイノベーション大学校など、ありとあらゆる「農」の広がりを提案しています。一見すると無縁な農業×ITの組み合わせである卸売市場アプリ「ラクーザ」や会員制通販「やっちゃば倶楽部」など、先進的な取り組みやツールを駆使して農業の幅を広げている希少な存在としておすすめしたマイファームさんです。
WEBサイト:https://myfarm.co.jp/