前回もお伝えした「段ボールの処分」について、皆様、各々の馴染の処分の仕方があると思います。お住まいの地域や場所によって、処分の最適解は異なるかもしれませんが、自治体の資源ゴミ回収の日に自宅前に出す、リサイクル回収ボックスへ出しに行く、大量の際は引越し業者の回収サービスを利用、不用品回収業者へ依頼…などでしょうか。
今回はその中でも無料回収所(コシココ! )について掘り下げていきます。
コシココ! とはどんなサービスなのか?
コシココ! は、株式会社石川マテリアルという会社が運営されているサービスです。
コシココに紹介がある通り、新聞、雑誌、段ボールが無料で持ち込める古紙回収ステーションとなっています。「思い立ったときに、気軽に古紙リサイクルできるようになりました」の触れ込みにあるように、24時間いつでも持ち込めるのが嬉しいですよね。
その上、多量でも少量でも持ち込めてしまう…段ボールなど溜まってしまった際に「よし、行くか! 」とクルマを利用したり、近くの場合は徒歩で抱えて行ったりもできてしまいます。当然のことながら無料というのも気軽さを増大させています。処分料がかからずに処分できるメリットは、かなり大きいはず。家庭のそこまで多くない場合の最善策と言えるでしょう。
コシココ! の特徴はどんなところにあるのか
コシココ! の特徴を挙げると、まずは、「いつでも持ち込みOK」というところ。さらに、「受け入れは無料」。そして、「多量でも少量でも持ち込みOK」で、ここがポイントなのですが、「緑化推進につながります」という点。
コシココ! の運営会社である株式会社石川マテリアルでは、古紙1トンあたり10円を(公社)愛知県緑化推進委員会に寄付しているそうです。つまり、コシココ! へ持ち込めば持ち込むほどに緑化推進へつながっているということです。はい、素晴らしいサービスです。ちなみに、何が持ち込めるのかと言うと、段ボール・新聞紙・折込チラシ・書籍・雑誌類・雑紙・古着等・牛乳パック(紙パック)・アルミ缶・スチール缶が可能。普段捨てづらいと感じるものがあれば、早速利用されてみては?
コシココ! 利用の簡単3ステップをご紹介
- コシココ!の取り扱い品目を確認する受け入れ品目ごとに出し方や注意事項があります。「受入品目の詳細(※HPに掲載)」をご確認の上、分別のご協力をお願いいたします。
- 持ち込むステーションの情報を確認する近くのステーションはどこにあるか・受け入れ時間・受け入れ品目など、受け入れ時間・品目は「ステーションごと」に異なります。持ち込む前に事前に確認しましょう。
- ステーションの回収コンテナに入れるステーションに行き、お持ちいただいた資源を「品目ごと」に各コンテナへ入れてください。
注意点もしっかりとチェックしてください。
※大雪、台風など強風時には、飛散防止のため、扉を閉めて施錠しますので受け入れできません
※古紙類はひもでしばりましょう
※古着は透明または半透明のビニール袋に入れましょう
安心安全のセキュリティもコシココ! があらゆるところへと進出している理由です。運営会社負担にて防犯カメラが設置可能です。
「コシココ!」は無人営業ですが、炎センサーや自動消火装置、監視カメラなどご要望に応じて、安心・安全に利用できるように万全の対策を期しているので、空き地や遊休地を所有するオーナーからも好評となっているようです。